Perl を実行するソフトウェア
 
 Perl の実行はメモ帳での記述と DOS 窓での実行によって行うことができますが、いちいち DOS窓を開くのは面倒なため、これをもっと手軽に実行できるソフトウェアがいくつか用意されています。
 ここではその中の2つを紹介しておきます。これら2つのソフトウェアはインターネット上で無償で提供されているもので、Windows で Perl を実行する際に大変役立つソフトウェアです。
 
 しかし、Windows には DOS を基本とする部分がまだ多く残っていて、これら2つのソフトウェアも DOS 画面から完全に離れることはできないようになっているのが現状です。
 従って、Windows においては DOS から完全に離れた単独の形でのプログラム実行は行えないのが現状のようです。
 しかし、これら2つのソフトウェアは DOS 画面による面倒な処理をある程度回避してくれる大変便利なものなので、各ホームページでの使い方を参照して利用されるとよいと思います。 
 
(注.)MAC には DOS というものがないため、プログラムの記述も実行も MAC 風の白いきれいな画面で実行することができます。従って、MAC も Windows も両方使えるのであれば、MAC の方が Perl を実行するには簡単です。
 
 しかし、多くの現場では Windows が主流を占めるため、Windows による実行ツールがこのように提供されています。DOS 窓による味気ないのものが Perl というイメージが定着するといけないので、手元に MAC があれば MAC による Perl の画面も見てみるとよいと思います。
 
1. Copal  http://homepage1.nifty.com/kaityo/menu.html
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 私が愛用しているソフトウェアです。(MAC を知らない人には申し訳ないですが、MAC の Perl をイメージさせるその白い画面は、大変使いやすくお勧め品です。)
 
  
  
 最大の特長はこの白い画面内でプログラムの記述と実行の両方ができることと、ファイル名をつけてプログラムを一旦保存しておかなくてもそのまま実行できることです。
 従って、ちょっとテスト的にプログラムを実行する場合、煩わしいファイル保存をかけなくてもプログラムのテストができるのは大変助かります。これは私が Perl の色々な命令を確認するのに大いに役に立ちました。
 
 プログラムの実行は F9 キーによって実行できるので、プログラムをタイピングで記述した後、いちいちマウスに持ち替えなくても実行できるのは大変助かります。
 
 しかし、このソフトの最大の難点は(Ver 1.86 現在)画面からの入力ができない点です。従って、DOS 画面からデータの入力を行うようなプログラムにはこのソフトは対応していません(詳しくは作者のホームページ参照)。
 
 また、無限ループなどでプログラムが暴走してしまうと、このソフトはフリーズしてしまうのでタスクマネージャー(Windows 2000)でこのソフトを終了させる等の手続きが必要です。この場合、
プロセスの中から perl.exe も終了させないと正常に復帰できないので、フリーズしてしまった場合の対処方法はちょっと面倒です。
 
(注1.)DOS 画面で暴走した場合は Ctrl + C で強制終了することができます。
(注2.)プロセス内の .exe ファイルの終了はシステムを停止させてしまう恐れがあるので、慎重に行ってください。
 
 この辺については、対処方法が作者のホームページに記載されていますので、詳しくはそちらをご覧になってください。
 
2. asperl  http://hp.vector.co.jp/authors/VA010286/#SOFTWARE
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 このソフトウェアはプログラムの実行部分を DOS 窓を開いて行うため、DOS 画面からのデータ入力を行うことができます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
   従って、プログラムが万一無限ループによって暴走しても、DOS の制御命令 Ctrl + C によって停止させることができます。
 プログラムの実行は F7 によって実行できますが、どんな小さなプログラムでも一度ファイル保存をしないと実行できない点は、少し煩わしいかも知れません。
 しかし、実行部分を DOS 画面に連動させることによって、Perl の命令は全て実行することができるので、プログラムの種類を選ぶことはありません。
 また、暴走に対する対処も DOS 命令を使うことができるので、タスクマネージャーにお世話になることもありません。
 従って、画面入力を必要としないプログラムや暴走の恐れのないプログラムの場合は、Copal を使い、一般的なプログラムの実行の場合には、asperl を使うとよいかもしれません。何れにしても、各ソフトの特長をよく考えて自分の環境にあったものを選んでみてください。